ホンダ

言わずと知れた人気機種で、予約してても入荷が困難になってます。
最近では 世界初の優れたハイブリッドの開発で売り切れ続出です。
音は静かで、燃費が良いです。

ホンダの除雪機について

ホンダはバイクを中心に製造販売をしているメーカーでしたが、1980年以降、40年以上にわたり除雪機の製造販売も行っています。

参入から10年間で11モデル14タイプ、小型から大型までラインナップを拡げ、現在では除除雪機市場において国内トップシェアを誇ります。

ホンダの除雪機の歴史

ホンダの除雪機の販売開始は1980年です。

最初のモデルは「スノーラ HS35」で、以後10年間で11モデル14タイプ、小型から大型までラインナップを拡げました。

1989年にはHST (油圧式無段変速) の開発、1995年にはオーガの制御を電動油圧式への変更を行った他、高価な大型除雪機のみに搭載されていた各種機構を独自開発して小型・中型除雪機にも搭載しました。それにより、一般家庭への除雪機の普及を推し進めました。

2000年代には、世界初のハイブリッド除雪機の開発、賠償責任保険や盗難補償の製品登録時の自動付帯を実現しています。

2010年代では、硬くしまった雪に対応する「クロスオーガ」、作業中のオーガ操作を自動化する「スマートオーガ」など、さまざまな状況に対応する新しい技術をリリースしています。

ホンダの除雪機の特徴

操作が簡単

操作パネルがシンプルで、操作が簡単です。

除雪機が初めての方でも、すぐに慣れることができます。

クロスオーガ

クロスオーガとは、雪を飛ばすブロアに雪を取り込むための正回転する刃の両端に逆転する刃を加えた機構のことです。除雪機が浮き上がりにくく、硬い雪に食い込みやすい仕組みになっています。

雪かきの際に除雪が難しいのは、屋根から落ちるなどして硬くなってしまった雪です。通常、除雪機のオーガは一定方向に回転していることから、機械の能力を超えると除雪機自体が浮き上がってしまいます。機械の浮き上がりを抑えるには、速度や除雪部の高さを頻繁に調整する必要がありますが、クロスオーガならその必要がありません。

雪かきショップで取り扱いのあるモデルでクロスオーガを搭載しているモデルは HSS970nJX と HSS1170n2JX です。

ハイブリット除雪機

世界初のハイブリッド除雪機を発売したのはホンダです。以後、ハイブリッドといえばホンダと言われるぐらい、魅力的なラインナップを揃えています。

ハイブリッド除雪機は、走行を電気、除雪はエンジンで行うことで、操作性とパワーを両立させています。

雪かきショップでは、HSS1170i(J) をご用意しています。

HSS1170i(J) の特徴は、ハイブリッド除雪機のパワーと操作性だけでなく、低騒音性もあります。小型なので、女性や年配の方でも楽に動かせる上、操作も簡単です。作業中の速度調整も必要ありません。

スマートオーガ

スマートオーガとは、オーガの角度を自動で調整する機能です。

除雪中は、さまざまな状況から機械が傾くことがあります。通常、このような傾きは自分で直す必要がありますが、スマートオーガを搭載した除雪機の場合は、傾きや凹凸を自動検知して補正を行います。それにより、より除雪が楽に行えるようになります。

除雪角度を一定に保てるため、雪深い地域での斜面の作成、段切除雪と呼ばれる雪の切り崩し作業が楽に行えるようになります。

保証

ホンダのメーカー保証は初度登録日から3年 (特別保証は5年) です。

ただし、「延長保証マモル」という保証も用意しており、これに加入している場合はメーカー保証終了後も同程度の保証を受けることが可能です。

ホンダの除雪機がおすすめの方

ハイブリッド型除雪機を考えている

日本で初めてハイブリッド型除雪機を開発しており、長いノウハウがあります。

安心して使えるハイブリッド型除雪機を探している方にホンダはぴったりです。

クロスオーガで硬い雪を楽に処理したい

クロスオーガはホンダの独自技術で、前方にあるオーガの刃が正転・逆転することにより、硬い雪も楽に処理できます。

雪質が硬めの地域に住んでいたり、そのような雪をよく処理する方におすすめです。

初心者や女性、お年寄りでも使いすいものを探している

操作盤がシンプルな上、積載量に応じて速度を自動調整できるので、初心者や女性、お年寄りでも楽に操作できます。

同じ馬力でもできるだけハイパワーなものを探している

エンジンが高性能なため、他社の同じ馬力のモデルよりパワーがあります。

あまり除雪機のサイズや重さに制限がある中で、できるだけパワーのあるものを探している場合、ホンダがおすすめです。

ホンダの除雪機のラインナップ

ホンダのモデル名

ホンダの除雪機の名前は、基本的にアルファベット2~3文字、数字2~4桁、アルファベット1~3文字のパターンとなっています。

最初のアルファベット2~3文字はモデル名、その後に続く数字1~2桁はモデルのバージョン (数字が大きいほど新しいバージョン)、続けて記載される数字2桁は除雪幅、そして最後のアルファベット2~3文字はどのオーガを搭載しているかを表します。

たとえば、HSS655c の場合、「HSSシリーズ」の6番目のバージョンで、除雪幅は55cmです。HSS760n(JX) なら、「HSSシリーズ」の7番目のバージョンで、除雪幅は60cmです。JXはクロスオーガを搭載したモデルであることを表します。

ホンダの除雪機で人気のモデル

HSS760n2 (J)

レバー1本で操作が簡単

走行も除雪も操作レバー1本で行えます。

HST (油圧式無段変速機) を搭載しており、無段階で細かい速度調整が可能です。

オーガ高さを手動で楽に調整

手元のレバーで、オーガの高さを無段階で調整可能です。ガス圧アシスト付きなので、軽い力で操作できます。

湿った雪でも遠くへ投雪

角型ブロワ投雪口の採用により、湿った雪でも詰まることなく遠くへ飛ばせます。

握った時のみ動作するので安全

オーガ、走行クラッチの両方で、手を握った時のみ動作し、離すと停止するので、安全にご使用いただけます。

スイッチひとつで投雪設定を調整可能

2段式電動シューターの採用により、投雪距離、方向、角度をスイッチひとつで調整できます。

セルフスターター

キーを差し込んで回すだけで、簡単にエンジンを始動できます。

低温時でも高い信頼性

アイシングを防ぎます。アイシングガードを装備しており、エンジンの熱を利用して、空気の流れを調整し、キャブレターと吸気を温めます。

メンテナンスが楽

タマゴ型ディスクを採用しており、ロックボルトが交換しやすくなっています。

HSS1170n2(JX)

クロスオーガ搭載で硬い雪も楽

クロスオーガ機構により、重くしまった雪や屋根から落ちた雪にもしっかり食い込み、軽く小さな除雪機では大変な硬雪でも楽に除雪できます。

レバー1本で操作が簡単

走行も除雪も操作レバー1本で行えます。

HST (油圧式無段変速機) を搭載しており、無段階で細かい速度調整が可能です。

オーガ高さを手動で楽に調整

手元のレバーで、オーガの高さを無段階で調整可能です。ガス圧アシスト付きなので、軽い力で操作できます。

バネ鋼オーガで硬い雪を粉砕

オーガに強靭なバネ鋼を採用し、硬雪向けに専用の爪も装備しています。クロスオーガと合わせて、硬い雪でも優れた除雪力を発揮します。石噛みの頻度も減少します。

横滑りしにくい

ハイトラクションクローラを搭載しており、雪に食い込んで横滑りしにくいので、走行が楽になります。

湿った雪でも遠くへ投雪

角型ブロワ投雪口の採用により、湿った雪でも詰まることなく遠くへ飛ばせます。

スイッチひとつで投雪設定を調整可能

2段式電動シューターの採用により、投雪距離、方向、角度をスイッチひとつで調整できます。

セルフスターター

キーを差し込んで回すだけで、簡単にエンジンを始動できます。

低温時でも高い信頼性

アイシングを防ぎます。アイシングガードを装備しており、エンジンの熱を利用して、空気の流れを調整し、キャブレターと吸気を温めます。

メンテナンスが楽

タマゴ型ディスクを採用しており、ロックボルトが交換しやすくなっています。