除雪機について

除雪機の買い時はいつ?

除雪機の買い時は、雪が降る前の秋~初冬です。この時期には新製品が登場し、在庫処分セールも実施されることがあります。早めに購入して、雪が降る前に準備を整えましょう。

ハイブリッド除雪機のメリットは?

初心者でも簡単に除雪作業が行えます。コンピュータ制御によるスムーズな走行や旋回、作業負荷に合わせた速度の事業制御によって、レバー操作が大きく簡略化しているためです。

除雪機の馬力の目安は?

除雪機の馬力の目安は、除雪エリアの広さや積雪量によります。家庭用で小規模な除雪なら4-6馬力、中規模なら6-10馬力、大規模・業務用では10馬力以上が適しています。

クロスオーガとは?

正転オーガと逆転オーガを組み合わせた機構です。

正転オーガで除雪を行い、逆転オーガで機体の浮き上がりを抑えます。これにより、屋根から落ちた雪など、硬い雪に対する食い込み能力が高くなります。

クロスオーガを搭載している場合、小型の除雪機でも硬い雪を処理しやすくなります。

ホンダとヤマハの除雪機どっちがいい?

どちらも優れたメーカーなので、用途が合えばどちらでもOKです。機能、性能、予算を比較検討し、自分に適した除雪機を選びましょう。現物確認も可能です。

除雪機の操作は難しいのですか?

簡単です。

始めての方や、女性や年配の方でも安心・安全に使用できるように設計されているため、ご安心ください。

エンジンの始動は、自動車と同様、鍵を回すだけです。レバーから手を離すと自動で停止する機構が備わっているため、安全性にも配慮されています。

操作方法の詳細については各メーカーサイトをご覧ください。

除雪機は何年使える?

一般的には10年以上使用できますが、除雪機の寿命は機種やメーカーにより異なります。定期的なメンテナンスや適切な取り扱いが寿命を延ばす鍵となります。

除雪の作業時間は?

除雪時間は、10坪 (33平方メートル、駐車場3台分) ぐらいの場合、除雪幅71cmなら約16分、除雪幅55cmの場合は約20分です。

長期保管する際の注意点は?

燃料タンクとキャブレターから必ず燃料を抜いてください。エンジン始動不良の原因となります。

また、雨風にさらされない場所に保管してください。さびや水が混入する原因となります。カバーをかけてホコリがかからないようにするとなお良いでしょう。

バッテリを搭載している機種の場合、バッテリのマイナス端子を外してください。付けたままだと、バッテリが上がってしまいます。

除雪機はガソリンとディーゼルどっちが良い?

ガソリン除雪機は軽量で始動が容易であり、家庭用に適しています。ディーゼル除雪機は燃費効率が良く、耐久性に優れており、大型機や業務用に適しています。用途に応じて選びましょう。

除雪機を安く買える時期はありますか?

春から夏にかけてのオフシーズンの場合、安く買えることがあります。オンシーズンは9月頃からですので、それより前の時期から購入を検討してみてください。

とりわけ、大雪の翌年は除雪機をお求めのお客様が増加する傾向にあるので、早めに行動することをおすすめします。

メンテナンスする箇所は?

共通してメンテナンスする必要があるのは、下記のようなエンジン回りです。

  • エンジンオイルの交換
  • 燃料の抜き取り
  • エアフィルター
  • スパークプラグの点検

油圧機器の場合、油圧オイルの交換や接続部ネジの緩みチェックも定期的に行ってください。使用時の振動でネジが緩み、オイル漏れの原因となる場合があります。

また、機種によって点検箇所が異なります。詳細はご使用の機械の取扱説明書を確認してください。

除雪機で女性におすすめなのは?

女性におすすめな除雪機は、軽量で操作しやすい電動式や小型ガソリン式の機種です。コンパクトなサイズで取り回しが良く、始動も容易なため、女性でも扱いやすいです。

除雪機の名前の英数字の意味は?

国内メーカーの場合は、たいてい馬力と除雪幅を表しています。

たとえば、ホンダモデル「1170」の場合は11馬力で71cm幅です。メーカーによっては数字の順番が変わることもあります。なお、除雪幅が100cm以上の場合、単位は10cmになります。

エンジンはかかるものの、除雪ローターが回りません。すぐに修理に来てもらえますか?

故障の可能性も否定できませんが、多くの場合、シャーボルトが切れてしまったことから発生します。

エンジンやオーガの保護のため、過度な負担がかかった場合には連結ボルトが折れて力を逃がす仕組みとなっています。この場合は故障ではありません。予備のシャーボルトと交換してください。

ヤマハの除雪機など、ボルトが折れる前に負荷を軽減する機構が備わっている機種もあります。

除雪機のサイズの選び方は?

除雪機のサイズ選びは、除雪エリアの広さ、積雪量、使用頻度に基づいて選びます。小さな敷地や家庭用なら小型、広い敷地や業務用なら中型~大型を選ぶと良いでしょう。

屋根から落とした雪は除雪できますか?

はい。ただし、落下した雪はかなり硬くなります。小型クラスではパワーが足りないので、中・大型クラスを使用する必要があります。

除雪機を使用する際の注意点は?

除雪機を使用する前に、必ずマニュアルをご確認ください。

当社では、Youtubeに使用方法について説明した動画もアップロードしているので、そちらも併せてご覧ください。

また、お引き渡し時に除雪機を安全に使用する方法も当社から説明いたします。

除雪機の有名メーカーは?

有名な除雪機メーカーには、クボタ、フジイ、ホンダ、ヤンマー、ヤマハ、和同などがあります。各メーカーは独自の特徴や技術を持ち、幅広いニーズに対応した製品を提供しています。

ハイブリッド除雪機とは?

エンジンとモーターの2つの動力を利用した除雪機のことです。雪を砕いたり、遠くに飛ばしたりするなど、大きな力が求められる除雪をエンジンで行い、車速の変更や左右旋回など細かい動作が求められる走行をモーターで行います。

海外メーカーの品質は?

海外のメーカーを中心として海外の除雪機も日本で販売されていますが、やはりまだ日本製ほど信頼性がありません。品質が悪かったり、すぐに壊れたりするとの声がまだまだ多いです。 
したがって、除雪機を買う際は無難に上記の日本メーカーから選んだ方が良いでしょう。